神戸市では、2020年10月より、神戸市立葺合高等学校、株式会社NTTドコモ及び株式会社みらい翻訳と連携し、AI翻訳サービスの利便性向上や生徒の語学力向上、AI翻訳等に関する知識の醸成に向けた取組を実施している。
今回、この取組の一環として、ドコモが提供するAI翻訳サービス「はなして翻訳®」を体験しながら、AI翻訳の有用性や今後の活用方法などを議論・学習するワークショップをオンラインにて開催する。
ドコモのAI翻訳サービスで「電話翻訳」を使って外国人とコミュニケーション
本取組は、2020年2年7月よりドコモ及びみらい翻訳と実施している「神戸市ドコモAI翻訳実証事業」及び葺合高校が拠点校に指定されている「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の一環として実施している。
1.ワークショップについて
(1)概要
・ドコモのAI翻訳サービスである「電話翻訳」を使って、生徒が外国人との多言語コミュニケーションを体験。
・海外のホテル予約やレストランでの会話など、実際の利用シーンを模した体験を通して、翻訳ツールの活用方法の理解やAIとの共存方法についての検討機会とすることを目的としている。
(2)実施日
1月22日(金曜)15:20~17:00
(3)実施場所
神戸市立葺合高等学校(神戸市中央区野崎通1-1-1)
(4)開催方法
Webexを利用したオンラインでの開催
(5)参加者
進行役:株式会社NTTドコモ
参加者:すぎな会(ボランティア部)、ESS(English Speaking Society)に所属する生徒11名 (慶尾六郎)