名古屋で貸切バス、バスツアー等を営む鯱バス株式会社、名古屋芸術大学および地元愛知の有望観光資源を有する地域企業3社は、共同で地域の観光資源を活用した『デジタル(オンライン)ツーリズム』の研究・開発を行う産学連携プロジェクトを10月に開始する。
本格的なビジネスとして持続展開可能なデジタルサービスの企画・開発を目指す
デジタルツーリズムのコンセプトは、次代の成長戦略としての本格的な『デジタルサービス』。
コロナ禍で加速するデジタル社会の本質を見極め、単なるリアルツーリズム(現実の観光)の置き換えではない、本格的なビジネスとして持続展開可能なデジタルサービスの企画・開発を目指す。
また、 地元に根差す法人(企業・学校)として、コロナ禍でダメージの大きい地域サービス業の再発展の礎となるよう、デジタルでもローカルに徹底的にこだわったデジタルxマイクロツーリズムの企画・開発を目指す。
愛知県は全国屈指の産業(製造業・農業)県であるため、産業の魅力をデジタルならではの技法で最大化するデジタルxインダストリアルツーリズムの企画・開発を目指す。
【プロジェクト期間】2021年10月~2022年3月(予定)
※2022年4月以後、テストマーケティング(試行販売)を計画中
(慶尾六郎)