横浜市立大学大学院データサイエンス研究科の佐藤彰洋教授、同研究科の小泉和之准教授らの研究グループは、横浜を拠点とするベンチャー企業であるスカイファーム株式会社と協働し、フードデリバリー・テイクアウトから生じる購買データを活用した共同研究を開始する。
ワークショップを通して商業施設やデリバリー参加店舗のニーズを探っていく
この取り組みでは、横浜市立大学、スカイファーム、商業施設を運営するデベロッパーの3者によるワークショップなどを開催する。
デリバリー利用動向データがより価値あるものとして利活用が可能となるのか、ワークショップを通して商業施設やデリバリー参加店舗のニーズを探っていくことが狙い。
それにより、新しい生活様式に基づいたデリバリー・テイクアウトの利用動向を分析し、価値あるデータとして商業施設や店舗へ提供することにより、店外収益の可視化が可能となり、商業施設や店舗の支援につながることが期待される。
(慶尾六郎)