酪農学園大学と株式会社サングリン太陽園は、3月1日(火)にドローンの操縦資格を取得するための、産学連携による教習コースを創設。受講生の募集を開始した。
安価で教習も効率的に進めることが可能に
今回、農業分野におけるドローン画像や衛生画像の解析技術で先進的な研究を行っている酪農学園大学と、農業分野での豊富な運用実績をもつサングリン太陽園が、連携したドローン教習コースを創設した。
単にドローンを操縦できるのでなく、ドローンを用いて持続可能な農業の実現に貢献する空間情報を活用できる人材の育成を行うことが期待できる。また、両者が連携することによって、安価で教習も効率的に進めることが可能になる。
◆酪農学園大学 ベーシックコース/アドバンスコースの概要
対象者:農林業等一次産業関係者、自治体職員、環境保全団体、非営利組織
受講資格:ドローンの飛行経験が10時間以上ある16歳以上
講習日数:
・ベーシックコース:2日半(初日PM、2日目と3日目は終日)
・アドバンスコース:希望の農薬散布用ドローンの機種により異なる
教習場所:酪農学園大学およびTECHNOLOGY FARM 西の里(北日本スカイテックの施設)
定員:
・ベーシックコース:4名/回
・アドバンスコース:1名/回
申し込み方法:
サングリン太陽園のグループ会社・北日本スカイテックが運営している「スカイテックドローンスクール」の公式WEBサイトより2日前までに申し込み。
(坂土直隆)