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摂南大学とプリメディカ、「腸活弁当プロジェクト」を開始

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摂南大学とプリメディカ、「腸活弁当プロジェクト」を開始

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摂南大学農学部と予防医療領域における検査サービスを展開しているプリメディカは、腸内環境改善を目的とした共同研究「腸内細菌叢改善効果を有する腸活メニューに関する研究」を実施する。

産学連携

1食(昼食)を、食物繊維豊富な「腸活弁当」に置き換える
研究の目的は、日常的に取り組みやすい「腸活」を目指して、1食(昼食)を食物繊維豊富な「腸活弁当」に置き換えることによる、腸内細菌叢(腸内フローラ)への影響を検証すること。

腸内細菌叢は、腸に生息する細菌の集合体であり、健康維持や疾患予防に重要な役割を果たしているとされている。しかし、日常生活で、継続的に食物繊維の摂取を行うことが難しいケースも多く、腸活を日々の生活に取り入れるには、一定のハードルが存在する。

そこで今回、食物繊維が豊富な「腸活弁当」に、1食を置き換えた時の効果を検証し、健康維持に繋がる腸活の提案を目指したいと考えた。

具体的には、日常に取り入れやすい腸活:1食のみを置き換え、無理のない腸活を提案。平日週5日、計6週間の間に12種類の弁当メニューを提供する。

また、科学的エビデンスの提供:腸活弁当の摂取前後に腸内フローラ検査サービス「Flora Scan(R)」を活用し、腸内細菌叢を解析する。腸活弁当を摂取したことによる、腸内細菌叢への影響を検証する。

今後は、研究の結果を基に、エビデンスに基づいた腸活メニューを提供するため、食品関連企業と協力し、社会に広く「日常に取り入れやすい腸活」を提案していく。

【研究概要】
研究名:腸内細菌叢改善効果を有する腸活メニューに関する研究
実施期間:11月11日~12月20日(6週間)
参加者数:50人
内容:食物繊維が豊富に含まれた12種類の腸活弁当を提供し、週
   5日、6週間摂取。腸活弁当の摂取前後に腸内細菌叢を測
   定。

            (坂土直隆)
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