道と北大の連携シンポ
北大と道立試が「連携融合シンポジウム2010」を開催する。
連携融合事業とは、北大と道が地域のニーズに基づいて大学の知的資源を活用し、北海道地域の研究開発能力の持続向上を目的として、平成17年度より展開してきたもの。
農業機械、農水産物の商品化などをテーマに
本年度は、「産学官連携によるイノベーションシステムの構築~新規事業開拓における研究機関の役割~」と題し、基調講演に、井原水産(株)社長を迎え、大学や公設試との連携ネットワークの構築から、新規事業開拓につなげた経緯・戦略などについて紹介、またこれまでの研究事例紹介やパネルディスカッション、交流会を行うとのこと。
事例発表では、連携融合事業で行われた産学官共同研究について、産・学・官それぞれの立場で具体的な研究紹介をし、パネルディスカッションでは、「これからの産学官連携」と題して、イノベーション創出のための産・学・官の役割などについて討論する。
<開催概要>
日時:平成22年3月2日(火)午後2時より
場所:学術交流会館(午後6時から交流会:きゃら亭)
内容:
〇研究紹介
1.「大規模農業に向けた走行安定化機能を搭載した
高速農作業機械の開発」
2.「タモギタケ由来セラミド製品の事業化」
3.「道産魚介類を利用したペースト状食品の機能性探索
とその応用」
〇パネルディスカッション
「これからの産学官連携~イノベーション創出のために~」
申込先:北海道大学北キャンパス合同事務部連携融合事務局
Fax:011-706-9110
E-mail:k-kenkyo@jimu.hokudai.ac.jp
問合せ:北キャンパス合同事務部研究協力担当
(連携融合事務局)伊藤・木村(内線9264・9202)
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