道央地域産業活性化協議会は、新たにスタートする「北海道アルミニウム利用技術研究会」の発足記念として、7月15日に技術講演会を開催するという。
講師に、日本原子力研究開発機構産学連携推進部の阿部哲也氏を迎え、「ガス分析装置(グラビマス)を用いたアルミニウム品質管理技術」をテーマに講演を行うとのこと。
グラビマス活用で鋳造品質向上に期待
グラビマスは、北海道総合研究機構工業試験場(旧道工試)に導入された高感度のガス分析装置で、アルミニウム鋳物製品のガスの種類及び量を測定することにより、鋳物製品の品質評価が可能で、鋳造技術の組み合わせにより品質向上が期待できるという。
講演会参加は無料で、交流会参加は4,000円とのこと。
<開催概要>
日 時:7月15日(木) 14 時30 分~16 時30 分
場 所:苫小牧市テクノセンター二階会議室
苫小牧市柏原32-6
TEL0144-57-0210 FAX 0144-51-2780
参加費:無料(交流会参加:4,000円)
主 催:道央地域産業活性化協議会
講演会案内書
http://www.hokkaido-iri.go.jp/techinfo/lecturetour/10/arumi715.pdf