東北大学グローバルラーニングセンターと、キリンビール株式会社仙台工場では、短期海外留学生向けプログラム(Tohoku University Japanese Program)の一環として、産学連携のもと、インバウンド施策に向けた課題解決型のプロジェクトを実施する。
参加学生からの提案をPBLを取り入れたグループ形式で行なう
プロジェクトでは、まず海外留学生向けに会社概要説明及び工場見学を実施する。
その後、訪日客に対する工場見学の認知度・満足度向上に向けた参加学生からの提案を、PBL(課題解決型学習)を取り入れたグループ形式で行なう。
キリンビールは、施策の実施を通じて工場見学における訪日客の増加及び満足度向上を目指し、東北大学は、海外留学生が日本および東北大学を理解し、日本でのより長期の留学や、就職に関心を持ってもらうことを期待しているという。 (慶尾六郎)