武蔵野銀行は、ものづくり企業のデジタル化による生産性向上を支援するため、「デジタルアカデミー」を開催する。
ものづくりのためのIoT技術がテーマ
デジタルアカデミーは、技術をテーマとした「デジタルエンジニアリングアカデミー(今回募集)」と経営戦略をテーマとした「デジタルマネジメントアカデミー(8月開講予定)」の2つのワーキングを開講する。
今回募集の「デジタルエンジニアリングアカデミー」は、東洋大学 工業技術研究所と連携し、ものづくりのためのIoT技術をテーマに全3回シリーズとし、講義やフィールドワークに加えIoTのキットを用いた実習など、より実践的な内容で行う。
同行では、今後も地域金融機関として企業のさまざまなニーズに応えながら、企業の成長支援を継続していく。
デジタルエンジニアリングアカデミー概要
<テーマ> ものづくりのためのIoT技術を学ぶ
<対 象> 企業(主に製造業)の技術責任者・技術者の方 等
<受講料> 25,000円/1名(税込)(実習キット代約15,000円含む)
<定 員> 20名(1社2名まで)
<主催・共催> (主催)武蔵野銀行、東洋大学 工業技術研究所
(共催)ぶぎん地域経済研究所
<主任講師> 東洋大学 理工学部 機械工学科 松元明弘教授
<プログラム>
第1回 5月15日(水) 講義(身の丈IoT)+ディスカッション
第2回 7月10日(水) IoTを導入している企業視察会
第3回 9月11日(水) IoTキットを使った実習(※センサー情報をスマホアプリで見る) (慶尾六郎)