横浜市立大学と株式会社浜銀総合研究所は、データサイエンス分野での相互の知見を活用した連携を進めるため、8月24日(火)に「産学連携に関する基本協定書」を締結した。
人材育成や共同研究などを通じて社会課題の解決に取り組む
横浜市立大学は首都圏で初となるデータサイエンス学部とデータサイエンス研究科を有し、データの利活用とそれらを通じて新しい価値を生み出す人材の育成や研究に取り組んでいる。
一方、浜銀総合研究所は横浜銀行グループのシンクタンク・コンサルティング会社として独自の調査・研究成果や経営情報を発信している。
今回両者の連携により、人材育成や共同研究などを通じてデータとその解析に基づく社会課題の解決に取り組む。
【今後、期待される連携内容】
○人材育成に関する連携の実施
・実際の問題解決を通じて学ぶ教育手法であるPBL(Project-Based Learning)実習を行う。
○共同研究等の実施
浜銀総合研究所に蓄積された様々なデータを、データサイエンス研究科の学生が解析及びフィードバックする。
(慶尾六郎)