株式会社クロス・マーケティンググループは、実践女子大学 生活科学部現代生活学科と、PBL(課題解決型授業)の取り組みを開始した。
PBLを通じて、型にとらわれない柔軟な視座を持つ人材育成を
クロス・マーケティンググループのグループ各社は、顧客のマーケティング課題の解決支援を事業としている。
一方、現代生活学科では、「生活者」の視点から将来の成長産業である「環境」「メディア」「自立」を軸に、これからの社会で活躍できる人材の育成を目指し、実践的な総合型学習授業を行っている。
今回、同社の事業と、同学科で実施されている授業「ビジネスプランニング」の親和性が高いことから、取り組みがスタートした。
この取り組みは、現代生活学科の必修科目「ビジネスプランニング」として学生約60名を対象に、PBLを通じて、型にとらわれない柔軟な視座を持つ人材育成の支援を行う。
テーマを「女子大生が読みたくなるモラタメビューティーの記事内容の提案」とし、主にメディア・プロモーション領域を得意とする株式会社ドゥ・ハウスと一緒に行う。
これにより、企業のマーケティング活動という視点だけでなく、生活者という視点からのアプローチの学びが期待される。グループワーク等を経て、2023年1月にプレゼンテーションを行い、同社の社員がフィードバックを行う予定。
(坂土直隆)