ワクセル株式会社は、学校法人瓜生山学園 京都芸術大学と共同で、2022年4月に学際領域特講VII(社会起業家論) 講座「社会起業家論〜SDGs時代のソーシャルビジネスのヒントを開講し、今年3月に2022年度のカリキュラムを無事終了した。
SDGs時代の仕事のあり方など、様々な角度から学ぶ機会を提供
講座は、社会的課題の解決に挑戦することで、過度の効率性や競争原理とは異なる価値観を学び、日本はもとより、よりローカルに地域社会、よりグローバルに世界課題にも意識を広げていくことを目的として開講。
社会起業家を、「社会をクリエイティブに変化させるひと」と定義し、アートやソーシャルデザインの視点で語る連続講座となった。
これまで、事業を通じて社会問題の改善を図るために活動されてきた社会起業家キーパーソンを、毎回1人ずつゲストにむかえ、課題の現状分析、SDGs時代の仕事のあり方、クリエイティヴィティの活かし方など、様々な角度から学ぶ機会を提供。
各回のテーマは、「ソーシャルグッドプロデュースとは?」「日本の農山村・森林の現状」「コミュニティの現状と課題」「サステナブルな地域デザイン企画づくり」「これからのアートマネージメント」「個才を社会で生かす、新たな学びづくり」など、多様な視点での実践的学びを提供した。
(坂土直隆)