人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリアは、虫の働き方から人の働き方を考える親子参加型ワークショップ「虫のおしごと発見 虫学士と学ぶ昆虫ワークショップ」を7月23日(日)に、新宿区の「戸山公園」と「そらとだいちの図書館」にて開催した。
子どもたちが虫の役割や働き方を通じて、働くこととは何かを理解するきっかけに
「虫のおしごと発見 虫学士と学ぶ昆虫ワークショップ」は、「新宿区の生物多様性の調査」と「子どものキャリア教育」を目的としたもの。
子どもたちが虫の役割や働き方を通じて、働くこととは何かを理解し、将来どのような仕事に就いてみたいかを考えるきっかけになることを目指している。
また、キャリア教育にとどまらず、サステナブルな地域作りを体験することを目的に生物多様性にも触れている。
当日は、ネオキャリアと、「応用動物科学」専攻の東京大学大学院生(虫学士)、新宿区の地域活性化を図る地域団体「えんがわ家族」の産学民連携団体「インセクトキャリア研究会」が開催、11家族合計34人の親子が参加した。
「戸山公園」と「そらとだいちの図書館」で虫探しと美化活動を終えた後、インセクトキャリア研究会のメンバーが「虫の役割」、「虫の働き方から転換した人の働き方」等を説明した。
説明後、図書館にある虫図鑑を用いて見つけた虫の役割について調べる機会を設け、普段子どもが扱い慣れている”虫”から、人の働き方や生物の多様性について考えるきっかけづくりを行った。
(坂土直隆)