宮崎大学、宮崎県警察本部、宮崎県サイバーセキュリティ協議会(MiCS)、サイリーグホールディングス株式会社は、宮崎大学大学院工学研究科にて、先端情報コースの”社会ニーズに応じた先端情報特論”の講義において、サイバーセキュリティ・DX人材育成を目的に、産学官民連携による共同講義を実施した。
AI・IoT時代のセキュリティ対策など、実践的な内容を扱う
デジタル社会への移行が加速する中、サイバーセキュリティは、地域社会の安全と発展を支える基盤として、その重要性を増している。
宮崎大学、宮崎県警、MiCS、サイリーグHDの4者は共同で、工学研究科の大学院生60名を対象とした「サイバーセキュリティ×DXで描く、地域社会の未来」と題する講義を、11月25日(月)に開催した。
講義は、宮崎大学で初となる産学官民が連携した試みであり、サイバー攻撃の最新手法や、AI・IoT時代のセキュリティ対策、DX推進に不可欠なセキュリティ対策など、実践的な内容を扱った。
特に、近年頻発するランサムウェア攻撃等の手口、そしてそれらに対抗するための具体的な対策方法について、事例も交えて深く掘り下げた。
(坂土直隆)