関西大学は、同大学オリジナルビールの開発を通じて、環境保全や地域交流等を推進する「関大ブリュープロジェクト」初となる乾杯イベントを、10月20日(日)の関西大学校友総会にて実施する。
苦味をおさえた、飲みやすさが特徴のビールが完成
今年3月の卒業式の日に植えた関大産ホップから成るクラフトビールがついに完成し、『關杯(かんぱい)』と名付けた。
同プロジェクトを主動するのは、関大万博部の「關杯プロジェクト」チーム。クラフトビールとクラフトコーラの二刀流で、人と人の繋がりの場を創出することを目的とした活動を展開している。
今回、春から夏にかけてキャンパス内でホップを栽培。わずか3カ月余りで、10mを超えるグリーンカーテンを形成。7月後半に収穫し、9月に醸造作業を行った。
そして、夏休み中に味やネーミングなどに関する企画会議を繰り返し、「飲みやすく、みんなに愛されるビール」をテーマに、ビアスタイルを「セッションIPA」に決定。アルコール度数は5%前後と低めで、ホップの苦味をおさえた飲みやすさが特徴のビールが完成した。
●第1回「関大クラフトビール」乾杯イベントの概要
【日時・場所】10月20日(日)12:00~17:00 関西大学校友総会、記念講演 於:千里山キャンパス100周年記念会館ホール
関西大学プレスリリース:
https://www.kansai-u.ac.jp/ (坂土直隆)