エコな"遠赤外線足元暖房器"
事務作業をする女性が、ひざ下をショールのようなもので覆い冷えを防いでいる光景をよく目にする。中には危険を承知で局部ヒーターを当てていたりもする。今回、こんな人向けと思われる
エコな暖房器を目にしたので、参考までにご紹介したい。
石巻市の融雪瓦メーカー「ティーアールティー」が販売を始めた”遠赤外線足元暖房器”は、発熱体が発生するジュール熱および遠赤外線が、触れた部分だけでなく膝下全体をじんわりと優しく温め、まるで陽だまりのような心地良さという。(写真は商品と無関係です)
暖房器は幅35センチ、奥行き30センチ、高さ5センチで、スギ材で外装された発熱体を足元に置き、足を乗せて暖を取るもので、電気を入れると、遠赤外線効果で暖房器に触れた足裏だけでなく、ひざ下全体が温まる仕組みとのこと。
気になる値段と効果は?
特に遠赤外線は、理想的な放射出力で効率的に身体を温め、血行を促進するので、つらい冷え性や血行不良からくる肩こり・腰痛などでお悩みの方に特にお勧めといい、夏場の冷房による足元の冷え防止にも向いているとか。
50度以下に抑える安全装置付きで最大消費電力わずか40ワット、1時間当たりの電気代は約0.34円の省エネタイプという。価格は1台1万5750円とのことだ。
この製品は、地域産学官グループ交流会がきっかけで、同社が2006年に石巻専修大教授だった亀山紘市長と共同開発し特許を取得したナノカーボンセメント発熱体を使ったもので、融雪瓦が始まりとか。
製品の詳細・問い合わせは下記サイトへ
ティーアールティー