「芸術工学」って何?
「芸術工学」というとピンとこないかもしれないが、一度六本木まで見に行くことをお勧めしたい。一目で、”あの企業が”とか”あの商品が”とかで思い当たるはずで、いろいろな企業や機関が「芸術工学」の魅力を身近なところに活用してユニークな成果を生んでいるのだ。
九大の企画での展示とセミナー
いま、九州大学が東京・六本木のミッドタウンで開いているのが「東京ミッドタウン・デザインハブ第20回企画展」というイベントで、副題が「ちょっと気になる芸術工学…産学官民連携が生み出す新たなデザイン」といい、これを見れば答えは明快だ。
九大の芸術工学研究院が行っている、さまざまな共同研究成果や産学官民連携プロジェクトを紹介するもので、芸術工学の視点でのセミナーと展示会が行われるといい、トヨタ、日産のカーメーカー、グンゼ、大ガス、パナフォームといったトップ企業の展示もある。
セミナーは無料で、期間中の土曜日に行われるそうだ。
この際、”ちょっと気になる芸術工学”の驚きと楽しみを体験してみてはいかが。何か、今までにない発想がひらめくかも!
<開催概要>
開催日時: 平成22年1月23日(土)~2月14日(日)
11:00~19:00 期間中無休/入場無料
開催場所: 東京ミッドタウン・デザインハブ
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主 催: 東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:九州大学大学院芸術工学研究院
問 合 せ: 九州大学・芸術工学東京サイト(担当:津留)
電話:03-3408-9920 FAX:03-3408-9921
E-MAIL:g-parn@design.kyushu-u.ac.jp
デザインハブ第20回企画展展示&セミナーの詳細