新潟市内で試験販売を開始
新潟大学農学部・大坪研一教授と株式会社ボンオーハシは、超硬質米を用いたトマトパン「浜辺の新潟トマトパン」を共同開発した。
今回、プレーンな食パンと野菜サンド、豆サンドを商品化し、新潟市内の3店舗において試験販売を開始した。
特許技術などによりもちもちの食感を実現
トマトパンの材料である超硬質米「EM10」は、九州大学が開発した。「EM10」は、難消化性澱粉を含み、血糖値の上昇を抑える働きなどが認められているものの、美味しい食品としてどのように活用するかが課題であった。
そこで、新潟大学の技術と九州大学の特許製法及びボンオーハシの製造技術を用いることにより、もちもちの食感を実現した。
新潟大学のプレスリリース