株式会社JTB、一般社団法人東海地区信用金庫協会および学校法人名古屋観光専門学校は、緊密な相互連携と、協働による活動を推進し、昇龍道を基軸としたエリアの観光活性化を通した地方創生を目的に産学連携協定を締結した。
「地域の宝物」を取り入れたツアーを企画
2016年に東海地区信用金庫協会と株式会社JTB中部(現JTB)は包括的連携協定を締結し、「昇龍道しんきんプロジェクト」を立ち上げた。
それ以来、昇龍道を基軸としたエリアで、魅力に溢れながら認知度が必ずしも高いとは言えない地域の隠れたコンテンツを「地域の宝物」として情報発信してきた。
今回、新たに名古屋観光専門学校の学生が、「地域の宝物」を取り入れたツアーを企画することで、若者の目線から新たな交流創出を目指し、産学連携協定を締結した。
JTBは講師を派遣して指導にあたる
名古屋観光専門学校の学生が「地域の宝物」を取り入れ、地域活性化を目指したツアーを授業の中で企画し、JTBは講師を派遣して、その指導にあたる。
その後、完成したツアーのコンテストを実施し、東海地区信用金庫協会、名古屋観光専門学校、JTBの評価に加え、SNSの投票結果から最優秀ツアーを選び、実際に研修旅行として催行する。 (慶尾六郎)