株式会社LIFULL(ライフル)は、建築技術によって世界を革進するための技術開発を目的に、名古屋工業大学大学院工学研究科教授である北川啓介氏と共同で「株式会社LIFULL ArchiTech」(ライフル アーキテック)を設立した。
無人駅の遊休資産地を活用した地域活性化に取り組む
LIFULL ArchiTechは、国立大学法人 名古屋工業大学から技術移転を受けた名工大発ベンチャー。以下の課題のソリューションを開発する事業を展開していく。
1.インバウンド増加に伴う景勝地の宿泊施設不足
2.空き家の利活用
3.災害時の住宅供給
第一弾の取り組みとして、群馬県土合で無人駅の遊休資産地を活用した地域活性化にむけた実証実験を開始する。
この実験は、全国でアウトドアシーンのプロデュースを手がける株式会社VILLAGE INC(ヴィレッジインク)と鵜飼浩平氏が代表を務めるwithU architects一級建築事務所との共同研究の一環として行う。 (慶尾六郎)