株式会社ジャパンヘルスケアは、2019年12月17日より和洋国府台女子中学校高等学校の玄関に、歩き方を見える化するシステム「MIRROR WALK(ミラーウォーク)」を期間限定で設置した。
下駄箱で自分の歩き方をチェックし改善
これは、生活満足度の向上と市民の誇りの醸成を目指すためのプロジェクトICHIKAWA COMPANYの取り組みの一環として行われ、生徒たちは毎日通る下駄箱で自分の歩き方をチェックし、改善していくことができる。
綺麗に歩けていないと、疲れやスポーツでの怪我、将来の足腰の痛みを起こす。青年期に正しい歩き方を身につけることが、人生100年時代を一生自分の足で歩くことにつながる。
しかし、自分の歩き方を見ることは難しいもの。そこで学生が正しい歩き方を学び、美しい姿勢で歩けるような環境づくりを目指した実証実験を実施している。
MIRROR WALKとは、3Dデータから歩行を解析し、AIが自分に合った歩き方を教えてくれる歩行指導システム。数歩歩くだけでリアルタイムに歩き方をチェックでき、自分の歩き方の良い点悪い点に加え、綺麗に歩くための方法がその場ですぐにわかる。(慶尾六郎)