サンデン・リテールシステム株式会社(サンデンRS)は、群馬大学と11月25日(月)に産学連携協定を締結した。
各々が持つ技術と知識で相乗効果を生み出す
サンデンRSと群馬大学は、協定を締結することにより、地域を中心とした産学連携のさらなる推進のため、各々が持つ技術と知識を最大限に生かし、技術発展における相乗効果を生み出すことにより、地域における技術革新を加速する。
そして、地域経済の活性化およびそれに伴う人材育成を目的としている。
サンデンRSは、今回の連携協定により、研究開発の活性化、中でもコールドチェーンに係る実証検証にさらに力を入れていく予定。加えて、ビジネスのグローバル化に対応できる人材の交流および育成の拡大なども視野に入れている。
また群馬大学は、基礎から応用までの幅広い分野での共同研究を通して、互いの研究者の連携が促進されるとともに、学生のインターンシップの実施が加速され、学生にとって早い時期から企業での現場力やビジネス感覚を養う機会が増大することを期待している。 (慶尾六郎)