東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、国立大学法人東京大学と産学共同で設立する「ローカル5G オープンラボ」の環境構築等に向け、総務省へ無線局免許を申請した。
ローカル5G オープンラボの取り組みとは
「ローカル5G オープンラボ」は、東京大学本郷キャンパスの大学院情報学環 中尾研究室とNTT中央研修センタにおいてローカル5G・プライベートLTE(sXGP)の通信環境(コア、基地局、端末)を構築する。
そして、オープンに参加企業を募り、さまざまな産業プレーヤーとのローカル5Gを活用したユースケースの共創に取り組む。
募集要項は、今後日本でローカル5Gを活用したソリューションを検討していること、そして「ローカル5Gオープンラボ」の利用用途が明確であること。
また、条件は東京大学とNTT東日本に対し、「ローカル5Gオープンラボ」を活用した検証結果に関する情報ついて、開示が可能であること。 (慶尾六郎)