工学院大学の学生プロジェクト『みつばちプロジェクト』と『Science Create Project』が、老舗化粧品メーカーの株式会社八重椿本舗とコラボレーションし、「KUTE Honey ハンドクリーム」を企画・開発した。
原材料には、キャンパスで養蜂、採取したハチミツが使われており、ハチミツの甘い香りや保湿効果を活かした製品である。
ハチミツの香りを再現と肌に優しいノンシリコン処方にこだわる
新製品は、工学院大の八王子キャンパスで養蜂、採取した東京産ハチミツ配合した。限定3,000個を生産し、同学関係者や支援者を中心にサンプルを配布予定。
同大学では、製造するにあたり、ハチミツの特徴である甘い香りに着目し、製品化のイメージを固めていったという。
老舗化粧品メーカーの協力を得て、ハチミツの香りを再現するとともに、肌に優しいノンシリコン処方にこだわった。
各種検査機関において設定された規格値に合格しているハチミツをはじめ、ローヤルゼリーエキス、シアバターなど天然由来の保湿成分を使用している。材料・製造に至るまで、品質管理と安全性に配慮したものづくりを目指した。 (慶尾六郎)