京都芸術大学美術工芸学科と京都信用金庫は、産学連携プロジェクトの一環として、2021年度卓上カレンダーに掲載する挿絵の制作を開始した。
京都を中心に四季折々の移ろいをカレンダーに
この取り組みは2014年から行われており、京都信用金庫の営業地域にある芸術系大学が持ち回りでカレンダーの挿絵となる原画を制作するもの。
京都芸術大学は2016年度の原画を制作してから2巡目となる。京都信用金庫の本拠地である京都を中心に、滋賀や大阪の営業地域も含め、ゆかりのある光景を選定、「未来に残したい光景」をテーマとした四季折々の移ろいを、カレンダーと共に楽しんで過ごすことができる作品に仕上げる。
2020年夏頃、京都芸術大学の学生より京都信用金庫へ作品のプレゼンテーションを予定。
卓上カレンダーは、2020年秋頃に完成予定。その後、利用者や取引先など関西圏を中心に広く配布。
2021年1月頃、京都信用金庫の本店にて原画展を開催予定。 (慶尾六郎)