株式会社SCREENホールディングスは、同志社大学大学院ビジネス研究科との間で、「産学連携によるMBA教育機能強化プロジェクト」を協力して推進するための包括的連携協定を締結した。
産学連携によるMBA教育プログラムを構築し、世界に発信
協定は、国際的に評価されるビジネススクールの新たな産学連携モデルの構築に向け、連携・協力することを定めたもの。
これに先立って4月には、同社の経営戦略・新規事業をリードしてきた役員同志社ビジネススクールの教授として派遣した。
同社グループが長年培ってきた知見を生かした実践的なノウハウを提供することで、同志社ビジネススクールとともに、地域性、先端技術、グローバル視点を備えた産学連携によるMBA教育プログラムを構築し、その意義を世界に向けて発信していく。
同社グループは、エレクトロニクス産業や印刷産業などにおける、さまざまな課題に対するソリューションを提供してきた。
また、CSR経営の推進にも努めており、次世代育成や環境保全、京都文化の維持・伝承、スポーツ振興など、地域における多くの課題に積極的に取り組んでいる。
その一環として、2020年1月には京都府と「地域活性化包括連携協定」を締結。3月には京都先端科学大学との間で、「京都発世界人財」を育成・輩出することを目的として、包括連携協定を締結した。 (慶尾六郎)