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ユニフォームネットと国際アート&デザイン大学校、産学連携で喜多方の染型紙「会津型」を現代のデザインに。

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ユニフォームネットと国際アート&デザイン大学校、産学連携で喜多方の染型紙「会津型」を現代のデザインに。

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ユニフォーム専門商社株式会社ユニフォームネットは、これまでも創業の地である福島県での取り組みや地域への貢献を目指した活動を行ってきた。

その一つである「産学連携プロジェクト」では学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)と協力し、校内でデザインコンペを開催した。

産学連携

東北の服飾文化を彩った喜多方の染型紙「会津型」とは
「会津型」とは江戸時代から着物の柄を染めるため使われてきた染型紙(そめかたがみ)。

伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与していた。

海外からの技術の流入により1935年に途絶えたものの、その半世紀後に現存する染型紙37,000点が発見された。現在では福島県及び喜多方市の有形民俗文化財となり、研究資源として保存、管理され、近年ではその魅力を伝える活動が盛んに行われている。

産学連携

会津型のデザインを活かしたビーチサンダルのデザインコンペ
2019年秋にはAIZUGATA×Graphicsの産学連携プロジェクトの第一回目として学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校と連携し、同校の学生が会津型のデザインを使ったTシャツデザイン作りに挑戦した。

今回第二回目の産学連携プロジェクトとして、会津型のデザインを活かしたビーチサンダルのデザインコンペが今年8月からスタートした。 

古くから愛される紋柄をそのまま用いながらも色や表現方法は学生ならではの発想で新たなものへと昇華され、今までにない個性輝くデザインが多く寄せられた。

そして、10月9日(金)には入賞者が発表され、株式会社ユニフォームネット 代表取締役社長 荒川広志が賞状を授与した。

              (慶尾六郎)

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