立正大学経営学部藤井博義ゼミナールと株式会社Maenomeryは、8月3日(火)にフードロス(本来食べられるものなのに捨てられてしまう食料)解決に関する連携協定を締結した。
SDGsの観点からフードロス解決に資する取り組みを加速
立正大学経営学部は、「心豊かな産業人の育成」を理念に、産学連携での様々なプロジェクトを積極的に進め、国際的に通用する「モラリスト×エキスパート」を養成する人間性と専門性を重視している。
なかでも藤井ゼミナールは、管理会計を専門にしながら海外インターンシップを推進し、学生の論理的思考と実行力を育成することに定評がある。
一方、Maenomery(マエノメリ)は、アスリート学生や元プロアスリートに特化した就職支援や現役プロアスリートへビジネス体験を届けるデュアルキャリア教育事業などを手掛けてきた。
今回の連携協定で、マエノメリの新規事業立ち上げのノウハウと立正大学経営学部の教育・研究成果を融合し、相乗効果を発揮することで、学生のアントレプレナーシップ教育のほか、SDGsの観点からフードロス解決に資する取り組みを加速させていく。
【連携協定の概要】
■目的
人材養成やアントレプレナーシップ教育の連携のほか、学生など若い人材がSDGsへの興味関心を持ちやすい環境を整備することで、フードロス解決を通して社会課題解決の推進を図る。
■連携事項
1. 学生のアントレプレナーシップ教育への協力に関すること。
2. アントレプレナー輩出に向けた場づくりの連携協力に関すること。
3. フードロス解決に資するワークショップ等教育事業の連携実施に関すること。
4. 教育研究成果の製品化、事業化等社会実装への連携協力に関すること。
5. その他の社会課題解決に資するアントレプレナーシップ教育に関すること。
(慶尾六郎)