貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz®」を運営する株式会社トレードワルツは、会社紹介デジタルパンフレットの制作にあたり、「トレードワルツ学生デザインコンペ」を開催し、ビジュアルデザインを国内外の学生から広く募集する。
どんなに感染症が広がっても家から貿易手続きができるように
スーパーで買う食材、化学品、マスクや医薬品、住んでいる家を作っている建材・鉄骨、携帯を使うための電気を発電している燃料など、毎日を支えるモノの多くが海外との貿易によって供給されている。
日ごろ身近でない貿易も、一度止まると国民生活に大きな影響を及ぼすことは、昨年コロナ禍で中国からのマスク輸入が止まり、店頭から消えた事件から国民の多くが体験した。
今後同様のことが起きないよう、TradeWaltzは貿易DXを目指す。デジタル技術を活用して世界中の物資状況を可視化・代替可能にし、44%以上効率化した最適な形で、どんなに感染症が広がっても家から貿易手続きができるようにする。
コンペでは、合計8作品を表彰し、賞金として合計60万円(うちグランプリは30万円)を提供する予定。学生向けコンペとしては大型のものになる。
本コンペは、その募集~運営までも学生とともに進めるべく、運営を筑波大学学生による「学生デザイナーと社会をつなぐプラットフォーム unitX」 に委託し、協力して実施する。要項の詳細は下記参照のこと。
コンペ専用サイト:
https://unitx.jp/compe/tradewaltz-pamphlet (慶尾六郎)