国立大学法人京都大学と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、京都大学プラットフォーム学卓越大学院プログラムにおいて連携し、社会に存在する様々なデータを活用連携する次世代のプラットフォームに係る実証実験を行うための検証環境「Platform Initiative Lab」を共同で設立する。
データ収集・処理プラットフォームとしての必要不可欠な設備を装備
同ラボは、ワイヤレスIoTセンサー、最新のローカル5G無線局設備、IaaS/データ処理基盤等をはじめとするデータ収集・処理プラットフォームとしての必要不可欠な設備を揃えている。
農業、医療、防災に代表される現場環境において、データ収集、分析から処理駆動まで可能でビジネス想起も可能な「ワンストップな実証実験環境」を提供する。
今後、オープンに参加機関、協賛を募り、さまざまな産業プレーヤーとプログラム担当者が共創し、プラットフォームに関連する研究開発・実証を通じて新しいビジネスを創出していく。
また、プログラムの目標である次世代プラットフォームの新規創出に貢献できる人材の輩出を目指す。
・ラボ利用開始時期:6月を予定
・ラボの設置場所:京都大学(吉田キャンパス)、NTT西日本(NTT WEST i-CAMPUS) 左記、拠点間はネットワークにて接続
(坂土直隆)