亜細亜大学は、東京都が実施する「大学等と連携した観光経営人材育成事業」に採択された。これにより、2021年から2023年の3年間で「飲食産業とフードツーリズムの更なる成長・発展を支える経営人材の育成」を目的とした講座を開講する。
今年度は、「地域の飲食店の経営改善とインバウンド・観光客対応能力の強化」をテーマに、11月30日から12月18日の毎週火曜と土曜に各2講座ずつ全12回をオンラインで開講。募集定員は50名程度で、受講料は無料。申し込みは11月20日(土)まで受付中。
地域の観光促進戦略を考えることができる観光経営人材を育成
東京都では、観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的として、大学等と連携して観光関連事業に従事する者等に向けた、新たな教育プログラムの開発等の支援事業を実施している。
亜細亜大学は、2021年度に連携大学に選定され、この講座を通して、フードビジネスの分野において高い企画力・リーダーシップ・コミュニケーション能力を備えた地域の観光促進戦略を考えることができる観光経営人材を育成するプログラムおよび教材の開発を行っていく。
また、コロナ禍で経営難に陥ってしまった飲食産業を復活させることも急務であることから、そのために必要な実践的経営改善知識を学ぶことができる内容とする。
習得できる能力としては、飲食店やフードビジネスの特性を踏まえた財務管理、生産管理、調達管理、業務効率化、人材管理、原価管理、外国人対応を含めたサービス改善、新規メニュー開発のためのマーケティング知識、集客戦略などの経営知識を想定している。
講座のプログラム、日程、講師等の詳細はこちら:
https://prtimes.jp/申し込みはこちらのURLから:
https://docs.google.com/ (慶尾六郎)