株式会社Askalカバン工房は、近畿大学経営学部キャリア・マネジメント学科准教授 松本誠一ゼミと、使用済みランドセルの再利用方法について検討するプロジェクト発足した。
6年間使用したランドセルに、新たな価値を生み出すアップサイクルプロジェクト
6年間使用したランドセルに、新たな価値を生み出すアップサイクルプロジェクトとして、Askalカバン工房と近畿大学経営学部が共同研究契約を締結した。
近畿大学経営学部の松本ゼミが、これまでさまざまな企業や自治体とともに産官学連携の取り組みを行い研究テーマとしてきた、「価値共創マーケティング」をAskalカバン工房が目指す「お客様との共感」へ取り入れ、新たな価値を生み出すアップサイクルプロジェクトを発足した。
このプロジェクトのポイントは、以下の3つ。
・経営学部生と共同で、使⽤済みランドセルのアップサイクル
に取り組む
・アップサイクル製品の製作過程を見学することで、SDGsの
みを体感する
・若者⽬線で、リメイクの商品提案から開発、販売実践を⾏う
2025年3月までの間、若者目線で見たランドセルリメイクの普及方法や、使いたいと思えるリメイク商品の開発、イベントの開催等を検討し、実施していく。
(坂土直隆)