一般社団法人EO ALL KANSAIは、9月16日(土)・17日(日)に、桃山学院大学ビジネスデザイン学部の「BD博」にて、同学部と実施した産学連携プロジェクトにおいて生まれた、こんにゃくを活用したローズンシェイク「ふるにゃくシャイク」の試験販売を実施、204個が完売した。
板こんにゃくを使った、新しい低カロリーなフローズンドリンク
このプロジェクトは、元気のないこんにゃく業界を活性化することを目標にスタートした。学生20名を6チームに編成し、チーム単位で柔軟で新しいビジネスアイデアを考えた。
3月29日に行われた発表会で最優秀賞に輝いた「ふるにゃくシャイク」の製品化に向けて、4月より中尾食品工業と4名の学生たちが毎週にわたりオンラインミーティングを実施。レシピ開発から始まり、風味や食感を改良するため、幾度とない試作・試食を重ね、今回の試験販売を実施となった。
「ふるにゃくシャイク」は、板こんにゃくとシロップ、炭酸、氷などをミキサーで攪拌しシャーベット状に凍らせた、新しい低カロリーなフローズンドリンク。
ラムネ味で、熱中症対策としてはもちろん、ちょっとした勉強の合間に飲んで脳を活性化させることも期待できる。こんにゃくに多く含まれる食物繊維の働きで腸内環境を整えながら、低カロリーであるため、空腹感をしっかりと満たすことができるのも特徴だ。
(坂土直隆)