株式会社オープンハウスグループは、名古屋学芸大学 産官学協同研究センターとのプロジェクト「地域の子育て世代が安心して使えるベビーケアルーム」を始動したと発表した。
簡易設置型ベビーケアルームに、ラッピングデザインを施し、金山駅に設置
このプロジェクトでは、名古屋市営地下鉄が昨年8月に迎えた「名古屋市営交通100周年」の寄贈品として、本年9月に向けて、簡易設置型ベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」に最適なラッピングデザインを施し、地下鉄金山駅に設置予定。
ラッピングデザインは、名古屋学芸大学のメディア造形学部 デザイン学科と、ヒューマンケア学部 子どもケア学科の特別編成チームのカリキュラムにおいて実施する。
産学協同プロジェクトは、戸建やマンションを扱うオープンハウスグループが、もっと子育て世代が住みやすい名古屋市にしたいという想いから、名古屋学芸大学の地域連携活動として、専門知識を学ぶ学生達へコーディネートを依頼することとなった。
子どもケア学科、デザイン学科の学科横断のプロジェクトとなり、実際に様々な商業施設で活用されている「mamaro」の実物を使ってモニタリングする。
設置予定箇所は、名古屋市営地下鉄の金山駅構内。
(坂土直隆)