千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行は、2017年度よりSDGs達成に向けて、協同でecoプロジェクトを実施している。
今回、「地震防災」と「フレイル予防」を啓発するパンフレットと動画を作成し、6月20日(火)より京葉銀行の営業店にて動画放映、6月21日(水)よりパンフレット配布を開始した。
専門家の監修のもと完成した、2種類のパンフレットを配布
この企画は、これからの日本社会において、準備や予防がとても大切になる「地震防災」と「フレイル予防」について、シニア層の方に、自分事と捉えて備えをしてほしいと考えた学生たちが発案したもの。
千葉県では近い将来、首都直下型地震、相模トラフ沿いの海溝型地震が深刻な被害を及ぼすと想定され、首都直下型地震は東日本大震災を超える甚大な被害が予想されている。
「フレイル」とは、年齢とともに体や心の働きが低下し、社会的なつながりが弱くなり、介護が必要になる/寝たきりになる可能性が高まる状態のことをいう。
今回は、学生が内容を考え、執筆・編集し、専門家の監修のもと完成した2種類のパンフレットを、各4,000部作成。京葉銀行の営業店にて、6月21日(水)より配布開始した。
パンフレットはPDFでも閲覧できる。
https://keiyobank.co.jp/ (坂土直隆)