観光地経営・地域創生分野におけるプロデュース活動を手掛ける株式会社BUZZPORTは、7月3日(火)より、空飛ぶクルマの社会需要性獲得を目指す大学生コミュニティ「空飛ぶ倶楽部」事業を開始した。
空飛ぶクルマ産業の実践的な知識習得を目指す、インターンシッププログラム
2025年の大阪・関西万博における商用飛行の実現が目指されている空飛ぶクルマは、電動化、自動化、垂直離発着による持続可能な未来形モビリティとして注目を集めている。
一方で、新たな産業の実現に求められる社会需要性の獲得に向けては、多くの課題があり、その一つが、空飛ぶクルマ産業の未来を担う人材の育成だ。
「空飛ぶ倶楽部」は、2022年4月に兵庫県に誕生した「HYOGO空飛ぶクルマ研究室」のコンソーシアムメンバーであるBUZZPORTが運営する、新しいスタイルの大学生向けコミュニティ。
空飛ぶクルマ業界の各種企業・団体からの協力を得て、オンライン上に開設する専用サイトと、リアルで開催する勉強会等を通じて、空飛ぶクルマ産業の実践的な知識習得を目指す、インターンシッププログラムでもある。
ツーリズム分野のマーケター・プロデューサーとして様々な事業構想を手がけ、人材育成の分野でも実績のある同社代表の江藤誠晃氏がメンターを務め、SDGsやSociety5.0など、時代が求めるキーワードも取り入れた探究学習を推進する。
【URL】
https://www.hyogoaam.jp/home/community/ (坂土直隆)