株式会社エフアンドエムが提供する、アラカルト型人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」は、ウェルビーイング経営を支援する「オフィスステーション ウェルビーイング」を、6月1日(土)に公開した。
ウェルビーイングを数値化・可視化
人材不足や働き方の多様化といった社会の変化を受けて、近年は「従業員がいきいきとつながりをもって働く結果、会社の生産が上がる」というウェルビーイング経営の重要性がますます高まっている。
一方で、従業員のウェルビーイングを定量的に測ることは難しく、いくつか指標は存在するものの、日本の社会や組織に最適化していないという課題がある。
このような課題を解決するため、エフアンドエムは立命館大学 総合心理学部の髙橋潔教授と産学連携の研究によって、日本の国民性や文化を考慮した指標で、ウェルビーイングを数値化・可視化する「オフィスステーション ウェルビーイング」を開発した。
「オフィスステーション ウェルビーイング」では、「仕事そのもの」と「職場の関係」について、それぞれ「快適」と「有意義」の2つの軸で評価することを、ウェルビーイングの指標としている。
企業は、システムを通して、従業員にアンケートへの回答を依頼することで、定期的に従業員のウェルビーイングを測定することが可能。そして、得られたデータの可視化とフィードバックを繰り返すことにより、「従業員が会社にコミットし、成長できている状態」を作り上げていく。
オフィスステーション:
https://www.officestation.jp/ (坂土直隆)