洋菓子店「ならBonbon」と近畿大学農学部は、奈良県産のぶどうを使用したワインを用いたお菓子の共同開発に取り組んできた。
今回、ワインの香り纏う「Candoit(キャンディット)飴」2種(ルバージュ/赤ワイン使用、ブラム/白ワイン使用)および関連商品を、12月2日(月)から、ならBonbon店舗とホテル「ノボテル奈良」(所在地:奈良県奈良市)で販売する。
ワインの搾りかすに着目。ワインの香りを感じられる飴に仕上げる
今回開発した商品「Candoit飴」は、「Can do it(できる)」とキャンデーを組み合わせた名称で、「不可能を可能にする飴」という思いが込められている。
廃棄物削減のため、ワインの搾りかすに着目し、廃棄されるはずの素材に新たな命を吹き込み、ワインの豊かな香りを感じられる飴に仕上げた。
ノボテル奈良は、「Candoit飴」を使用したカクテル・モクテルのスイーツセットプランをはじめ、Candoit飴を使用した奈良県産いちごやザクロのカクテル、フルーツケーキなどを、12月2日(月)から12月20日(金)まで、ホテル内1Fカフェ・バー「ソーシャルラウンジ」、8Fバー「ルーフトップテラス」にて販売する。
(坂土直隆)