茨城県五霞町と学校法人都築学園日本薬科大学による包括連携事業の一環で、五霞のジン蒸留所「Plow Distillery」が協力し、”日本薬科大学生監修”による「ジン」が完成した。
漢方医学に特化した漢方薬学科の学生が監修
五霞町と学校法人都築学園 日本薬科大学との間で締結した包括連携協定に基づき、「日本薬科大学」「五霞町」に加え、orchard株式会社が運営する五霞蒸留所「Plow Distillery」の産官学連携による、新たな酒づくりを進めてきた。
今回、完成したことから、8月5日(月)に完成披露会を実施した。新製品は、日本で初めて漢方医学に特化した漢方薬学科(現在は「薬学科」のみの単科大学)を創設した同大学の学生が監修した、夏の疲れを癒やす「夏らしさ」全開のジンとなっている。
商品名は、夏の風物詩である花火を用いて、「HANABI Gin」と名付けられた。9月14日(土)「利根川大花火大会(五霞町会場)」において限定販売され、その後、道の駅ごかなどで一般販売をする予定。また、今後、ふるさと納税返礼品としても受付を開始していく。
(坂土直隆)