J1モンテディオ山形と元気を共有
サッカーJリーグ1部(J1)、
モンテディオ山形の支援を通じて地域を盛り上げようと、産学官連携組織「J1元気プロジェクト会議」が24日、「モンテディオ山形応援シンポジウム」を山形市の山形テルサで開いた。
元サッカー日本代表で、
日本サッカー協会特任理事の
北澤豪さん(41)が「スポーツを通じた地域活性化」をテーマに講演。「フィールドに立つ選手だけでなく、(サポーターなど)それぞれがチームの力になるものを持っている。積極的にかかわり合い、一緒に取り組んでいくことが大切」などと話した。
地域を盛り上げるためにも応援
パネル討論も行われ、モンテディオ山形を運営する山形県スポーツ振興21世紀協会の海保宣生理事長、ベガルタ仙台市民後援会の佐々木知広理事長らがクラブの現状や地域との連携について意見を交わした。
シンポジウムには約500人が参加。山形市の公務員大山忠之さん(39)は「今日の話を参考に、地域全体が盛り上がるようさらに応援したい」と話した。