情報提供サービス構築の効率化
科学技術振興機構(
JST)が提供している産学連携担当者向け情報検索ポータルサイト
”J-GLOBAL”に、データ連携ソフト
”DataSpider Servista”が採用されたと
㈱アプレッソが2月5日発表した。
これにより、多様な科学技術情報を集約する情報提供サービス構築の効率化を実現する。
JSTは、今後ますます激しさを増す国際競争を情報面からサポートするため、さまざまな分野の情報ソースを統合・再編成し、産学連携担当者向け情報検索ポータルサイト”J-GLOBAL”を公表し、2009年3月より運用を開始してきた。
㈱アプレッソの”DataSpider Servista”は、この効率的な処理実現のための情報連携ツールとして指定採用されたという。
”J-GLOBAL”での”DataSpider”の役割
”J-GLOBAL”の構築で検索の対象となるデータは、データベース毎のフォーマットや研究者名表記の違いなどにより統合が難しく、扱うデータ量も膨大になっているが、”DataSpider”は各種データベースから更新された情報を受け取り、バッチ処理で更新情報を反映、毎週月曜に更新を行うとのこと。
これにより09年12月中旬から当初の公開時点より2倍のデータを迅速に集約し、”J-GLOBAL”サービスの効率化を実現しているという。
なお、2月10日東京で開催するセミナー(下記)にて、”J-GLOBAL”での”DataSpider”の役割について、JST イノベーション推進本部の黒沢氏より講演がある。
<セミナー開催概要>
開催日時:2010年2月10日(水)13:30~17:00
会 場:富士ソフトアキバプラザ5F アキバホール
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3
富士ソフト秋葉原ビル
TEL:03-5209-6285
定 員:120名無料 / 事前登録制
主 催:株式会社アプレッソ
「第15回DataSpider事例紹介セミナー」案内