健康・医療・福祉の分野で産学連携
サンスターと
岡山大学は、相互の研究協力により、学術研究の振興と研究成果の社会活用の推進を図ることを目的とし、包括的な研究協力に関する協定を結ぶことで合意した。
産学連携により、健康・医療・福祉の分野に貢献できる技術研究や人材育成の相互支援などを行うとし、3年間の包括協定に調印したもの。
具体的な研究内容については今後、協議することになっているが、当面、「口腔と全身に関するトラブルの解決」「日常生活、療養環境においてのQOLの向上」などで共同研究したいとしている。
歯学のほか、医・工分野との連携で新たな機能効果期待
サンスターは協力研究について、「岡山大学の歯学分野だけでなく、医学、工学分野と連携することにより、工学システムとマテリアルの融合による新たな機能効果を追求し、より事業性の高い研究を核とした包括的研究協力が行える」としており、双方の機能、人材など幅広く活用することにより「大学の研究成果の事業化や技術協力、産学連携を担う人材の育成など産学連携が一層推進されることになる」と期待している。
岡山大は、企業との包括協定が24件目という。
提携発表文