温暖化対策の中長期目標達成のために
環境省は、地球温暖化対策は喫緊の課題であり、2020年に25%削減、2050年に80%削減の中長期目標を実現するために、対策・施策の道筋を提示するとともに、「チャレンジ25」を通じた、国民一人ひとりの取組みが重要とする。
同省は政府として、温暖化防止の中長期目標達成のための対策・施策パッケージ検討に当り、専門的・技術的観点から具体的な提案を行う目的で、昨年12月に「地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ検討会」を設置、検討を進めてきた。
そこで、これまでの検討内容を踏まえ、「低炭素社会構築に向けたロードマップに関するシンポジウム」を、3月31日に開催するという。
温暖化対策に伴う雇用・新市場についての講演も
今回、この中長期ロードマップ検討会の各ワーキンググループからの報告、海外の動向や地球温暖化対策に伴う雇用・新市場についての講演、「低炭素社会構築に向けたロードマップ」をテーマとしてパネルディスカッションを行うこととしている。
当シンポジウムは、温暖化対策の中長期的な道筋について広く議論し、国民の理解を深めることを目的としているとし、参加を呼びかけている。
なお、定員は300名程度(希望者多数の場合は抽選)を見込み、申込締切は3月29日とのこと。
<開催概要>
日 時:3月31日(水)13:00~17:30
場 所:国連大学 ウ・タント国際会議場
(渋谷区神宮前5-53-70)
プログラム/申込:下記リンク参照
予定数:参加可能人数は300人程度を予定。
希望者がこれを上回った場合は抽選。
申込先:社団法人 国際環境研究協会
FAX:03-5812-2106
E-mail:roadmap@airies.or.jp
シンポジウム案内書・参加申込書