ナノテクは微細構造を持つ大型部材への応用も
第12回 九州地区ナノテクノロジー拠点ネットワーク講演会が、3月26日に開催される。
超微細加工技術は、単に微細な部品を作るだけでなく、微細構造を持つ大型部材への応用も増加している。
例えば、大型液晶パネルのバックライト用導光板、LED照明用微小レンズアレイなどが開発されていて、これらの生産用金型の製造にも様々な工夫が凝らされているという。
LIGAプロセス関連技術での連携模索など
今回取り上げるLIGAプロセスは、X線リソグラフィと電鋳、およびモールディングを組み合わせ、アスペクト比の大きな形状を作る製法で、超微細部品や微細構造部材の金型製作等に適しているとのこと。
LIGAプロセスとその関連技術につき、それぞれの立場から現状報告を受け、金型製作をはじめ、ものづくりへの応用について連携の可能性を考える場という。
<開催概要>
テーマ LIGAプロセスの現状と展開
会 期 平成22年3月26日(金) 15:00~19:00
場 所 北九州学術研究都市 産学連携センター2F 研修室
参加料 無料(但し、交流会参加費:1,000円)
プログラム 下記リンク参照
問合せ先 (財)北九州産業学術推進機構 産学連携センター
(担当:本多、日下)
TEL:093-695-3440
FAX:093-695-3439
財団法人 北九州産業学術推進機構 産学連携センター
http://www.kq-ec.net/iac/info/details.html?eid=00081