太陽光エネルギーなど、自然再生エネルギーの本格的な利用が喫緊の課題となる中、「光エネルギーと物質変換:人工光合成の未来」と題した国際シンポジウムが、3月28日に近畿大学で開催される。
科学技術振興機構さきがけ「光エネルギーと物質変換」領域は、太陽光有効利用のうち、最も本質的なテーマである「光エネルギー/化学エネルギー変換(人工光合成)」に取り組んでいる。
この国際シンポジウムでは、日本化学会と科学技術振興機構が共催し、世界の最先端研究者を招聘して、当研究領域の現状と将来展望について議論するという。
そして、人工光合成領域とさきがけ領域の重要性を若手研究者に情報発信をし、次代の研究者とともに課題の鮮明化と相互の科学的刺激によって、当領域の一層の研究推進に資するとしている。
<開催概要>
主 催 科学技術振興機構・日本化学会
日 時 2010年3月28日(日)9:45 ~ 17:55
会 場 近畿大学本部キャンパス B館 201教室
(東大阪市小若江)
参加費 無料
申込先 科学技術振興機構さきがけ「光エネルギーと物質変換」
領域事務所
tel:042-653-3415
fax:042-653-3416
e-mail:torii@chem-conv.jst.go.jp
申込方法 (下記リンク参照)
科学技術振興機構さきがけ「光エネルギーと物質変換」領域
http://www.chem-conv.jst.go.jp/symposium.html 近畿大学
http://www.kindai.ac.jp/