バージョンアップで機能向上と楽しみながら検索が可能に
(株)リッテルは、東京大学中川研究室との産学連携企業で同大助教である清田陽司氏の研究分野「自然言語処理」を利用し、開発した書籍検索の道しるべ「リッテルナビゲーター」のバージョンアップを行うという。
これにより、機能面での向上はもとより、ビジュアルでも楽しみながら検索できるサービスを実現する。
今回のバージョンアップでは、言葉の関連性を表示する「テーマグラフ」中心の画面構成に変更し、さらにフラッシュを使うことで動きのあるインターフェースになるとのこと。
■バージョンアップの特徴
(1)テーマグラフの表示が見やすくなる。
今まではテーマグラフ全体を見るためには画面をスクロールする必要があったが、今バージョンではデフォルトで2階層までの表示が標準となり、スクロールの必要がなくなる。
さらに先の階層表示には、各ノードをクリックすることで展開される表示方法を取る。
(2)各情報源へとナビゲートする際に、アンド検索ができるようになる。
例えば燃料電池という言葉を検索すると発電、再生可能エネルギーなどいろいろなカテゴリが出てくる。
今までのバージョンでは、各情報源での検索は燃料電池だけでしか出来なかったが、今回のバージョンアップで「燃料電池 発電」などのアンド検索ができるようになり、より適切な情報をスピーディに獲得することが可能になる。
なお、「リッテルナビゲーター」の導入目標は、3年で30~50図書館、初期費用は20万円~、年額費用は20万円~が目安という。
現在30日間の無料トライアルを行っており、興味のある方は下記まで連絡して欲しいとのこと。
■本件に関する問合せ先
株式会社リッテル
広報担当 池田
TEL:03-6240-0732
FAX:03-6240-0733
メール:info@littel.co.jp
株式会社リッテル
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