産学連携ニュース
 産学連携ニュース

簡易型エタノール製造装置を開発--島根のNPOら産学連携で

素材
自動車
医療&健康
衣食住
環境
教育
中小ベンチャー
その他
東北地方太平洋沖地震の寄付サイト一覧
ジャストギビング(マッチング寄付)
Yahoo! 基金
GROUPON(マッチング寄付)
T-SITE(Tポイント)
mixi
GREE
モバゲータウン
アメーバピグ
記事検索
アクセスランキング トップ10










特集
お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

簡易型エタノール製造装置を開発--島根のNPOら産学連携で

このエントリーをはてなブックマークに追加




低酸素社会に向けた技術開発の一端として
松江市のNPO法人しまねバイオエタノール研究会(和泉敏太郎理事長)が7日、飼料用米や食品廃棄物からエタノールを製造する簡易型エタノール製造装置を開発したと発表した。

経済産業省の「低酸素社会に向けた技術発掘・社会システム実証モデル事業」の指定を受け、島根大生物資源科学部や県産業技術センターなど産学官6団体が連携して当ったもので、開発には約5000万円を要したという。

バイオエタノール
開発した装置では、年に1200リットルのエタノールを製造できるが、実用商業プラントでは1万リットル規模の製造が可能とのこと。

なお国内には、実用規模のバイオエタノール工場が北海道と新潟県に3つあるが、装置費が高いこととエタノール化のエネルギー効率が悪いため、CO2低減効果に疑問が指摘されていた。

新製造方式は安価で効率良く、低炭素化効果大と
この製造方式では、プログラム制御により、液化、糖化、発酵などの作業を手間をかけずにエタノール化が可能となっており、費用も少なくできると言う。

休耕田の多収穫米や食品廃棄物を用いて製造されたエタノールは、自動車・農機の燃料や消毒・殺菌剤などに使用でき、残渣も飼料や肥料として使えるといい、低炭素化効果が期待されている。

今後は、数百万円レベルでの装置の商品化により、年内の販売開始を目指しており、三菱農機の子会社の菱農エンジニアリングが全国販売するという。

外部リンク

NPO法人しまねバイオエタノール研究会の設立
Amazon.co.jp : バイオエタノール に関連する商品



  • 摂南大学とプリメディカ、「腸活弁当プロジェクト」を開始(11月19日)
  • 「なら産地学官連携プラットフォーム」が、奈良の貴重な文化財のデジタルアーカイブ化を推進(11月11日)
  • ATOMica、ものつくり大学と連携し、ものづくりをベースにつながる共創スペース『ものつくりベース』の運営を開始(11月4日)
  • ガイアックス、小学生を対象に、筑波大学・つくば市と、起業をテーマにしたワークショップを開催(10月28日)
  • 関西大学と帝人フロンティアが、センサーを搭載した、振り回してサッカーの応援力を計測するタオルを開発(10月22日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    産学連携 新着30件