産業技術総合研究所が、7月24日に産総研つくばセンターの一般公開をするとのこと。
ヒューマノイド・ロボット「HRP-2」のデモンストレーションをはじめ、「カーボンナノチューブ」の発見者である飯島澄男氏による特別講演がある。
世界中から注目の飯島博士が科学の楽しさを
「カーボンナノチューブ」は、“夢の新材料”として世界中から注目を集めてもおり、飯島博士が自らの経験を振り返りながら、様々なものに目を輝かせる少年少女たちに、科学の楽しさを伝えるという。
また知能システム研究部門より、女性型ヒューマノイド・ロボットHRP-4C「未夢」の発表で注目を集めた産総研のヒューマノイド研究で、人に近づくことを目標にして重ねられてきた研究開発の様子と、未来のロボットへの思いを開発者が語るとのこと。
普段は見れない研究施設見学ツアーは予約制
さらに普段は見ることのできない産総研の研究施設を案内する「見学ツアー」など、さまざまな催し物があり、子供連れなどで1日をエンジョイできそうだ。
入場料は無料だが、催し物によって異なる定員制だ。また見学ツアー参加は、予約制(申込期間:7月5日~22日)となっている。
産総研 開催案内書
http://www.aist.go.jp/aist_j/event/ev2010/ev20100724/ev20100724.html