今最も注目を集めているディスプレイの3D技術について、「3D映像の動向と将来」と題した業界の専門家による講演会が、八戸工業大学で開催される。
今年は、ハリウッド映画「アバター」が登場して、これまでにない臨場感と迫力の得られる3Dコンテンツが生み出され、また家庭向けの3Dテレビが各社から発売されるなど、3D元年とも位置づけられている。
3D表示技術にもいろいろとあって…
3D表示技術には、大型ディスプレイ用から小型ディスプレイ用、専用眼鏡を使うものや裸眼立体視が可能なもの、液晶、プラズマ、有機EL、プロジェクタなど、表示デバイスの違いでも多種多様な方式があり、ディスプレイ業界各社がしのぎを削っている状況だ。
その一方では、新たな技術開発と平行し、一般家庭への広い普及に向けた標準化や性能評価、安全性の確保など様々な検討が進められてもいる。
今回、こうした3D映像を取り巻く動向と将来について、業界・市場動向を知り尽くしている(株)ふじわらロスチャイルドリミテッドの松本氏に分かり易く話してもらうとのこと。
<開催概要>
日 時 6月25日(金) 14:30-16:00
場 所 八戸工業大学教養棟3階大会議室
参加費 無料
講 師 (株)ふじわらロスチャイルドリミテッド 松本郁夫氏
申込・問合 八戸工大 先端研究教育開発センターFPD推進室
〒031-8501 青森県八戸市大字妙字大開88-1
Phone: 0178-25-8162, Fax: 0178-25-8163
E-mail: fpdsuishin@fpd.rs.hi-tech.ac.jp
案内書
http://www.fpd.rs.hi-tech.ac.jp/topics/image/2010/20100602_02.pdf八戸工大ホームページ
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