財団法人日本立地センターが主催し、「2010年度 産学連携コーディネート力育成研修」セミナーが8月に開催される。
今発展段階にある新しい産業に対し、地場産業構造を勘案しながら、いかにスピーディに対応して行くかは地域の産学官の重要な検討課題である。
次世代自動車産業を地域産業としてどう対応するか
今回は、急速にグローバル展開する次世代自動車(EV等)産業に関し、地域産業としての対応方策を、産学連携の視点で考える研修とのこと。
地域産業での課題対応には、産学連携が必要と考えられており、コーディネートをどう進めるかを、ワークショップやパネルディスカッション等での講師やアドバイザリーの先生からの講演・問題提起、グループディスカッション等を通して、受講生それぞれの立場で考えるもの。
自ら考え行動体験する参加型研修
自ら何をすべきかに気づき、考え、戦略を立て、行動に結びつける体験をし、聴講だけでない参加型の研修という。
なお、東京大学生産技術研究所ITS センターにおける次世代自動車関連の最先端研究の中から、ドライビングシュミレーター等の見学ができる。
<開催概要>
1.研修日程
前期:8月 6日(金)13:00~21:00
後期:8月27日(金)10:00~17:10
2.会場
東京大学先端科学技術研究センター4号館2階講堂
3.主催・共催
主催:財団法人日本立地センター
共催:東京大学先端科学技術研究センター
4.研修内容 パンフレット(リンク)参照
5.参加対象
(1)地方公共団体職員
(産学連携担当、次世代自動車産業担当、
自動車産業担当、地域知財担当等)
(2)公設試研究員
(3)大学産学連携・知財関係教職員
(4)産業支援機関・NPO 等職員
(5)企業・金融機関
6.参加費(テキスト等実費)
(1)当センター賛助会員、大学関係者 ¥25,000
(2)上記以外 ¥35,000
7.その他
申込み・問合せ等は、パンフレット(リンク)参照
パンフレット
http://www.jilc.or.jp/topics/sangakurenkei_2010/10kensyu.pdf